六本木三丁目「しち十二候」秋の「食養料理教室」♪ [えのもとゆきえの「やさしいお店探訪」]
六本木三丁目「しち十二候」秋の「食養料理教室」
10月26日 水曜日
秋の深まりを感じつつ・・・
六本木三丁目「しち十二候」の齋藤章雄料理長による
本日のテ-マは、「野菜を野菜で煮る-野菜の共煮」
秋の深まりを感じつつ・・・
六本木三丁目「しち十二候」の齋藤章雄料理長による
食養料理教室に参加しました。
「厨房」
本日のテ-マは、「野菜を野菜で煮る-野菜の共煮」
丁寧なデモンストレーションとお話のあと
実習した『食養料理』2品を加えた
「霜降 初候 霜、始めて降る」を、皆で、会食しました。
齋藤料理長の素晴らしい『食養料理』と
『お話』をご紹介させていただきます。
「先付 焼胡麻豆富 艾生姜 胡麻あん」
「カリフラワー」は、「カリフラワー」で煮ます。
「カリフラワー」は、「カリフラワー」で煮ます。
これが「野菜の共煮」・・・
「御椀 カリフラワー擂り流し」
季節感が、しだいに失われつつあるこの頃ですが・・・
「造里替わり 粟麩 粟 柿 菊花 白和え」
『季節に観じ、旬に歓び
健やかな身体に感謝したい』ものですね。
「凌ぎ まこも茸 伊勢三年沢庵 手巻き寿し」
『料理とは、整えること』です。
「焼物 蓮根蒲焼き 菊花蕪」
『不揃いの野菜を美味しく炊くためには
高さも大きさも揃えます。』
「炊き合せ 里芋 人参 四角豆」
「里芋」は「里芋」で煮ます。
「人参」は「人参」で煮ます。
これが「野菜の共煮」・・・
「揚げ物 茸落花生揚げ 塩 宮崎レモン」
『まず、「素」のままの野菜と対話し
体験のなかで、自分自身の味を見極める』ことが、大切です。
「御飯 玄米釜炊き 」
『素材の作り手の思いを
料理人が、食べる人へと、繋いでいきます。』
「御飯 汁 合せ味噌仕立て 香の物」
今回の、「野菜の共煮」は「昆布出汁」と「塩」のみで
最低限の手を加え、野菜本来の味を
見事に、引き出してくださいました。
「水物 くずきり」
美しく整った厨房から
素晴らしい「食養料理」が創られることを目の当たりにし
気持ちが、キュッと引き締まり
清々しい思いに、うっとりした私なのでした。
「りんどう」
素敵な毎日となりますように・・・
今回は、多忙のため、コメント欄は閉じさせていただきました。
2011-10-29 22:00
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