桜沢里真先生と「パンオサワ」 [桜沢里真先生]
東北地方太平洋沖地震により
被災された皆様に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。
満開だった桜が、そろそろ散り始めています。
また、季節が、移ろっていきますね。
これも、「自然の法則」なんですね・・・。
4月9日に開催いたしました「MACROBIOTIC COOKING in 中板橋 vol.7 」
SPRING LUNCH で実習いたしました「桜のパンオサワ」が、
なかなかの好評でした。
「パンオサワ」は、マクロビオティックの創始者「桜沢如一先生」が、
命名された、主食にもなる無発酵パンのことです。
イ-ストも酵母も使わず、粉の甘さを感じることができる、
とてもシンプルなパンです。
「フライパンで、
こんなに素朴で美味しいパンができるのですね」
と、マクロビオティック料理の真髄をついた、ご感想をいただきました。
嬉しいことです。
実は、私には、「パンオサワ」に、密かな思い出があるんです・・・
「桜沢里真先生」と、運命的な出会いを果たしました。
「桜沢里真先生」は、「桜沢如一先生」の奥様で、その生涯を、
人々に「夢」と「勇気」を与えるためにと、
「マクロビオティック料理」の普及に捧げられた方です。
その優美なお姿に魅了されながら、私が、初めての初級試作会で作ったのは、
「パンオサワ」
1987年7月19日試作会にて
この当時は、オ-ブンで、焼いています。
粉も、完全粉、そば粉、地粉、きび粉と、
かなり陽性な仕上がりになっています。
「桜沢里真先生」から、いただいたコメントは・・・
「よく焼けて、香ばしいです。」
今でも、胸にキュンと残っていますよ。
「桜のパンオサワ」を、とても喜んで下さったこと、
「桜沢里真先生」は、やさしく微笑んで下さっていると思います。
今日は、おやつに、「りんごのパンオサワ」を、
オ-ブンで焼いてみました。
うららかな午後、
うららかな午後、
「三年番茶」と一緒に、いただきました。
「桜沢里真先生」を想い、春の食卓を・・・ [桜沢里真先生]
東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
「桜沢里真先生」を想い、春の食卓を・・・
「桜沢里真先生」が遺された、「リマクッキング」日本CI協会発行 は、
「里真先生」から、私が、教えていただいた「胡麻豆腐」は、白胡麻を、洗うところから
「桜沢里真先生」といえば、人々に「夢」と「勇気」を与えて下さった
「マクロビオティック料理の創始者」です。
平成11年に、100歳でご逝去された「里真先生」は、とてもお美しい方で、その「優美」な
チェロキ-料理教室 vol.17 では、「胡麻豆腐」には、白胡麻ペ-ストを使います。
お料理を創るときに、「心を込める」ということは、いつの時代でも、同じことですね。
私は、この「心を込める」ことこそ、「マクロビオティック料理の真髄」だと、
さて、「胡麻豆腐」といえば、精進料理に欠かせない一品ですが、「白胡麻」と
本物の素材を、こんなに、手間ひまをかけると、味は格別ですね!
今は、「不安な時」だからこそ、私は、「里真先生」のご遺志を継ぎ、
ひとりでも、多くの皆様に、「夢」と「勇気」を与えることができるよう、
そして、そうした日々の積み重ねが、限りなく、「平和への道」へと、繋がっていく
「里真先生」が、そんな私たちを、どこかで、温かく、見守って下さっているような気が、
そんな、「里真先生」への想いを込めて、
すべての人々の、健康と幸福を祈って・・・・
始まりました。
丁寧に、浄水で洗い、晒しの布巾で、水気を切り、熱が、均等に行き渡るように、
丁寧に、浄水で洗い、晒しの布巾で、水気を切り、熱が、均等に行き渡るように、
少しずつ、香ばしく、白胡麻を炒りました。そして、すり鉢で、よく擦ると、さらに、
白胡麻の香りが、心地よく漂ってきました。
「桜沢里真先生」といえば、人々に「夢」と「勇気」を与えて下さった
「マクロビオティック料理の創始者」です。
平成11年に、100歳でご逝去された「里真先生」は、とてもお美しい方で、その「優美」な
お姿を、私は、決して忘れることができません。
チェロキ-料理教室 vol.17 では、「胡麻豆腐」には、白胡麻ペ-ストを使います。
本葛粉と合わせ、とろ火で、40分くらい、「心を込めて」「無心に」練り上げます。
お料理を創るときに、「心を込める」ということは、いつの時代でも、同じことですね。
私は、この「心を込める」ことこそ、「マクロビオティック料理の真髄」だと、
思っています。
さて、「胡麻豆腐」といえば、精進料理に欠かせない一品ですが、「白胡麻」と
「本葛粉」で、創る「胡麻豆腐」は、濃厚で、もっちり・・・
本物の素材を、こんなに、手間ひまをかけると、味は格別ですね!
今は、「不安な時」だからこそ、私は、「里真先生」のご遺志を継ぎ、
ひとりでも、多くの皆様に、「夢」と「勇気」を与えることができるよう、
努めていきたいと思います。
そして、そうした日々の積み重ねが、限りなく、「平和への道」へと、繋がっていく
ことを、信じます。
「里真先生」が、そんな私たちを、どこかで、温かく、見守って下さっているような気が、
「今」だからこそ、しております。
そんな、「里真先生」への想いを込めて、
3月27日(日)のチェロキ-料理教室 vol.17 は、
通常通り、開催させていただくことにいたしました。
皆様のお越しを、心より、お待ちしております。
すべての人々の、健康と幸福を祈って・・・・