シャガール [HEARTFUL ギャラリー]
シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い
8月26日(木)夕刻、蝉時雨の中、ほんの少し秋の気配を感じさせる上野公園を散策しながら、目指すは東京芸術大学美術館「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」
昔から、鮮やかな色彩と幻想的な作風で知られるマルク・シャガール(1887-1985)の作品が好きでした。私自身が子供の頃からかなりの空想癖があり、シャガールの夢と現実が混ざり合い、独特のユーモアあふれる絵画作品には、自然と魅かれるものがありました。
けれど、シャガール自身は、生前「私は夢を見ない」という言葉を残していたそうです。これには、少々驚きました!「夢」も「現実」もすべてひっくるめて日々の生活であり、決して特別なことではないという思いがあったのでしょう。
imagination=日常生活ということでしょうか……
私は、お料理を作るとき、当然のことですが色彩を大切にしています。今日のように絵画から吸収する色彩エネルギーというものは素晴らしいですね。
マクロビオティック実践の基本は「食」です。そしてその「食」とは、単に食べ物のみにとどまらず、環境全ての事を意味しています。
よい音楽を聴いたり、よい絵を見たり、または描いたり、そんなことも私たち自身の心身を創り出す糧となっています。
この美術館は東京芸術大学構内にあります。帰りに芸大の学生が、短パン姿で9月にあるGEISAI(芸祭)の準備を熱心にしていました。若きアーチスト達の真摯な姿に脱帽しながら、芸術の秋の到来を心待ちにした私でした。
「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」展は、
10月11日(月)まで開催しています。
榎本先生の文章に触発されて、YouTubeでシャガールのスライドショーをさっと鑑賞?してみました。
こんなに傑作の多い画家だとは知りませんでした。夢みてる暇なんてなかったのかもしれない気がします。
by dodesuka (2010-08-29 06:15)
シャガールは、わたしも好きな画家ですが
下の弟が好きで、部屋にポスターを貼っていました。
その絵の色彩の鮮やかさは
彼の「愛」に溢れた人生の鮮やかさだとおもいます。
秋の上野に「愛」を見に行ってみようかしらん。
by asa (2010-09-21 15:14)
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独特のライン と 色彩 すごいです。
こないだ シャガール展へ 行きました。
天井壁画~舞台衣装~ 映画 舞台 そんな歴史風景 なんとなくダリをモネの壁画を 思い出しました
こないだピカソの16歳のころの作品を見て びっくり
シャガールの若きころの作品を見たいなぁ
絵画同好会(名前検討中
by 村石太マン&惑星の王子様 (2014-07-12 01:47)